リサイクルショップ巡りの日常

“毎日、私のルーティーンと化しているのがリサイクルショップ巡りです。
大きな店舗が近所に二つございます。
BOOKOFFと、HARDOFF。
徒歩圏内に在るせいか、時間があれば足しげく通うようになりました。
BOOKOFFにはレトロのゲームソフトと、その攻略本のチェックにゆきます。
HARDOFFは同じくゲームソフト関連のジャンクケースと、家電とパソコン・周辺機器。
自分の見てまわるコーナーの在庫をほぼ確実に把握できているのも、日常的に通うようになったからでしょうか。
いつからか、商品の独特の流れというべきものが見えてきました。
その動きを感じるのが、不思議な快感をともなうのです。
中古品を扱っているお店とはいえども、最近の1、2年遅れ程度の商品が続々と入荷してくるではありませんか。
同じカテゴリー内の商品が、だんだんと、そうやってマイナーアップデートしてゆく様を見られます。
そして、頻繁に見てまわっていれば、どんな品の回転が速いか、もしくは遅いかが肌感覚でつかめるようになるのです。
嬉しいのが掘り出し物を発掘できることです。
それがなんの前ぶれもなく、ある時にはあるのですね。
見つけた翌日には売れたのでしょう、無くなっている品がほとんど。
私と似た人種、分かっている人たちがやはり他にもいるのだな、という現実を幾度となく知ることができました。
直接会うことはなくとも品物の動きを通したライバル達とのコミュニケーションや闘い。
このような、私のこのリサイクルショップ巡りの日常が、今後も飽くことなく彼らとともに繰り返されることでしょう。”